天王山ハイキングコースで行く津久井堂所山1

今回の更新は昨年末に訪れた津久井堂所山（中野山）の続編である

昨年末の津久井堂所山の記事は→こちら

前回は中野地区から大沢林道を経由し大沢広場からの探索であったが、

今回は長竹地区にある串川グランドからの探索となる。

実は前回津久井堂所山を訪れた後にサクッと調べてみたら

なんと！串川グランド付近から登ると他にも山頂があるという噂だ！（ネットの情報！）

例によりいつもの如く、極めて軽く調べただけで、

あまり深く調べていない。

ところで、最近はYAMAPで情報を得ることも多くなってきたのだが、

携帯からは先人の歩行ルートをダウンロード出来るのだが、

どうやらそいつは有料会員のみの特権らしい。

あいにく私は有料会員だったか、無料会員だったか？忘れてしまったような、

YAMAPをろくに使っていない人間なのだが、、

そもそもYAMAPって無料アプリだっけ？？

という事でどういう訳かPCからは先人の歩行ルートがダウンロードできたので

そいつをスマホに転送しFieldAccessで開いた！！

というのも、このコース地理院にも道が描かれておらず、

地理院の地図のみでは登山口さえわからない！！

11時過ぎにチョロっと迷いながらも串川グランドに到着

ん！！

公園使用者の為の駐車場なのか、、そりゃぁそうだ！！

結構車は停まっているなぁ、、皆さん野球でもしているのだろう？？？

おやっ！！！

グランドに足を運んでみたがが、、誰もいない、、、。

そうか、、あの車の人達は串川かくれんぼ会の皆さんだ！！

そうに違いない！！！きっとこのグランドのどこかに隠れているはずだ！！

（鬼がいねえじゃねえか！）

一応ここに停めるからにはチャリとて、グランドを使用せねばなるまい！

私は串川グランドを300週ほど走った後、登山口へと向かった（日付越すわ！！）

ん！

これはこの界隈の地図か？？

なんと！！前回中野山訪問時に出てきた信玄道って、、

串川グランド脇の道のことだったのか！！！

てっきり登山道の事かと思っていたわい！！

住宅街を歩くこと1～2分

天王山ハイキングコースの案内を発見！

階段を登り、、

おおお、、結構登り、、、、

梅でも見ながら、、、、登っていくと、、、

一瞬で普通の登山道となる！

丸太階段の整備の行き届いた大変わかりやすい道だ！

しかし、、序盤のこの登り、、、そこそこ良い仕事をさせられるぞ！

なんだかんだで、、尾根道についた頃には良い感じに汗まみれになっていた！！

天王宮迄10分と記されているなぁ、、

ところで、、、

暑い、、、先程この地区の気温は9℃と道端に表示されていたのだが、、、

この急勾配で背中が完全にベッちょべッちょになってしもうた！！

そ！！そうだ！！！

確かリュックの中に、、、

くっそ暑くなる事を予想してコテカを持ってきたのだが、、、

コテカがねえ！

山男なら誰でも一本や二本（本？？）持っている男の嗜みコテカがねえぞ！！！

あっ！！！あああああああ

朝コテカを玄関に置いてリュックに入れるのを忘れてしまった！！！！

コテカに着替えれば快適登山が出来たのにィイイイイ！！！

コテカってなんだ？？？（読者の声）

えっ君はコテカも知らないで

山にのぼっているのか？？

これからの季節コテカは山男にとって必須アイテムだぞ！！！

君も早急に入手することを進めるぞ！！

いいからコテカを教えろ！（読者の声）

しかたねえなあ、→コテカ（微エロ注意）

コテカを忘れた私は汗まみれになりながらも先へと進んだ！！

ん～～微妙に登っている、、、

微妙なアップダウンを繰り返し

何処に向かっているのかは

良くわからないが、（天王宮って書いてあっただろ！）

先へと進んでいく！！

なんか、、

木々の隙間から向こう側にある山の斜面が見えるぞ、、、。

向こうの山とこちらの尾根の間は谷になっているようだ！！

先程の指導標から10分もかからず、天王宮へと到着

天王宮＝八坂神社でOK！と明記してあるぞ！

ん！この付近を天王山！！！！

という事は、、前回行かなかった天王山は、ここですかい！

展望は特に無いが、

祠があり、何とも有り難そう場所である！

祠にお賽銭を投入して先へと進む

おやっっ！

供養観音10分って書いてあるぞ！！！

取り敢えず供養観音方面に進むが、、、、。

そうそう！

前回訪れた時、山の神の手前の分岐に天王山10分と明記されていが、

なんか、所要時間の明記が怪しいなこの山は。

地味な、地味過ぎるアップダウンを繰り返し、先へと進む

おっ！！ここからも信玄道に降りられるっぽいぞ！！

供養観音迄3分になったぞ！

あれ？天王宮は5分だ！！天王宮には供養観音まで10分と書いてあったが、

足しても8分にしかならねえぞ！！！と思う方もいるかもしれないが、

下りと登りでは所要時間が違うのだよ！！！！ほっほほほ！！

（勝ち誇らんでも皆知ってるぞ！）

緩やかに尾根道は登っている

木々の隙間からはあっちの斜面がよく見える！！

その先は

回り込むように進行方向を変え僅かに薄暗い道へと入るが、、

おおおっ！

観音様の後ろ姿だ！！

ここが供養観音か！

この時は、

全くこの案内を読まなかったが、、、、

ここで、火葬したって、、

書いてあるじゃん！！！

　ひょえええ～～～～

そんな事は露知らず、私はこの観音様は何とも可愛いと思いながら

観音様の上の方が小高い丘になっているので、登ってみた！！

なんて素敵な観音様だろう、、とこの時は思っていたのだが、、

今にして思えば丁度この小高い所が火葬した場所じゃねえの？？？

うがぁああああ～～～～

なんて所に登ってしもうた！！！

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい！！

あ、、でも草刈りがしてあるから、草刈りのおっちゃんは皆ここに登っているんだよね？？

それはそうと、、

疫病で亡くなられた方を昭和の中頃まで

この山中で火葬していたとは驚きである。

当時も、知識や情報が圧倒的に増えた今も人間の恐怖心というものは

殆ど変わっていない様に思えてならない。

なんとも、、今来るべき所に来てしまった思いだ。

無くなられた方々のご冥福を祈るしかあるまい。

という事で先へと進む。

あいかわらず向こうのお山がよく見えるなぁ、、と思いながら進んでいくと、、。

なんと、右手に雨乞山ハイキングコース！！！

そうそう！！

俺もそろそろ雨乞いがしてえなぁ～と毎晩思っていたんだよ！

なんて丁度いいタイミングだ！

天王山ハイキングコースから少しばかり離れ

雨乞山へと向かう事にした！

ううっ！！

これはもしやの急降下？？？

おおおお、、、、この後この道反対側から登るんだぞ、、、、

出来ればあんまり下ってほしくねえなぁ、、、

薄暗い杉林を抜けると、、

何とも良い感じの登山道が待っていた！

あっちの尾根は先程歩いてきた尾根だ！！

ここから雨乞山迄の道のりはこの界隈の低山としては

大変素晴らしいものであった！

しかし、、、地味に登るんだ！！

一瞬山頂か？と思ったのだが、、ニセピークのようだ！

前方はあいかわらず、下って登るの繰り返しだ！

おおおっ！！

なんか、、山頂くせえぞぉお

ん！

やたら開けたこの場所は大平と言って山頂ではなかった。

山頂はもう少し先のようだ！！

大平からの展望は素晴らしいものがあった！

あっちは、、宮ヶ瀬南山の方だろうか？

大平を後に、雨乞山へと進む

おおおっ！！！

なんかすっげえ良い感じの尾根が見えるぞ！！！

あの先が雨乞山に違えねえ！！