時坂峠 完全制覇への道~瀬戸沢の滝へ(林道浅間線、林道中峰平線、林道瀬戸沢線)
- 2012/06/24
- 12:34
林道ファンの為に最初に言っておく。
現在、林道浅間線と林道瀬戸沢線は繋がっており完抜林道となっている。
6月23日
台風の去った後だったので、余り崩落しそうな山奥は避け時坂峠へ向かった。
払沢の滝の入り口を過ぎる。
ハイカーが多い、
何やら上を見上げて話している、、。何か野生の動物がいるようだ。
少し走ると沢が見えてきた。
階段状の堰、、牛伏川のミニチュァの様。

天候も良くないので余り気の進まない道に見えてしまう。

林道浅間線脇には頻繁に浅間嶺への登山道が現れるが
ジメジメしていて行く気がしない。
しかし、この中を歩いている人はかなり多そうだ。

苔むした橋が見えてきた。

何??
滑澤橋、、、。
何という恐ろしいネーミングセンス!
再びチャリを漕ぐ!

この様な九十九折を繰り返し高度を上げていく。
500mちょっとの峠だが湿気強く、心がやられてしまう。

ふと杉林の奥を見えれば、、
滝だ、、。払沢の滝か??いや方角的に違うな、、さっきの支流の滝だ、、。
近くに行けるのか???

杉林の下に何やら遊歩道、、。
もしかすれば近くまで行けるのかもしれないが、、
あの道にはどうやって行くんだ、、、。
さっきの登山道か??
まぁ、、不本意だがここは断念しよう、、、。

またも登山道だ、、。
この道は入りたくないな、、。
でも、ちょっとだけ行ってみよう。
おや、、また滝だ、、。

近くで見たいが、、どうやって行くんんだ??
そもそも行けるのかも分からないな。

道がだんだん荒れてきた。
このまま進む気がしない。

沢だ、、、。

ジャングルになって来たので
浅間線に戻りたい、このまま進めば戻れそうなのだが、、、。

駄目だ。
来た道を引き返そう。。

何とか戻って来た。
やっぱり舗装路は登坂とはいえ天国だ。

そしてまた登山道、、。
浅間線はよっぽど登山がさせたいらしい。
林道自体は
天候のせいもあって薄暗く気分は良くないが
せっかく来たのだ頑張って行こう!

何やら見晴らしのいい所に出た、、。
ここは武蔵野水道、時坂の森。
水道ねえ、、。

んん、、、、、。

沢が流れてるな、、、。
瀬戸沢だ、、。滝、、、。
滝があるっぽいが、ここからはよく分からない、、、。
あの下に行ってみたい、、、。
どうやったら行けるんだ、、、、。
うううう~~~~
行けそうもないなぁ~~
くそっ!

仕方ない、、取り敢えず道の最後を見届けよう、、、。
目の前を何だ!
凄いスピードで横切る物体!
猿?
猿だ、、速い!シャッターチャンスを逃した。
さっきの人が上を見ていたのはコイツだ、、。
ここは猿山か??

道も少しだけ荒れてきた。
この辺りからもう民家は無い。

崖の下にはまたも瀬戸沢が見える。。
近づきたいな、、。小滝っぽいし、、。

伐採地帯に出た。
明るいので程々に気分も良い。

浅間線も終点間近のようだ、、。
峠の茶屋に着いた。

さて、、どうするか、、。
途中の中峰平線も気になるが、、、、、、。

この出来立てホヤホヤな瀬戸沢線に行ってみるか、、、。

新しい林道も気分がいい。
大分疲れたのでそのままコイツを下って帰ってもいいか。
ここは分岐なので一応左の沢に下りる登山道も行って見よう。

再び瀬戸沢が見えてきた。

瀬戸沢の向こうに道が続いているが、チャリを連れては行けそうもない、、。
しかも相当に泥濘んでいる、、、。
瀬戸沢線へ戻ろう。
チャリに乗って直ぐにまた瀬戸沢へ下りる登山道を発見。
取り敢えず行ってみよう。

この奥に峠の茶そば処みちこがあるが、泥濘んでいて行く気がしない。
ハイカーの人は行くんだろうな、、、。

橋がドロドロだぁ。

台風の後なんで水量が多いな。
さぁ瀬戸沢線へ戻ろう。

道はダートになったが細かい砂利なのでSEEKの32mmタイヤでも十分走れる。。
しかも楽しい。

この道結構長いのかな??

まぁ、林道突破してこのまま帰りましょう。

多少荒れてはいるもののこの程度なら十分走れるな。

終点はまだか、、。というか出口まだか??
しばらく走ると
ダート区間も終わり舗装路になった。

ここを下れば、、もう林道は終わり、、、。
檜原村の民家が見えてきた。
帰るか、、。
うううーーん中峰平線が気になるなぁ、、、。
どうしよ。
戻るか!
戻ろう、、。
中峰平線を目指して戻ることにしたが、
さっきま下って来た楽しいダートは登れば地獄
32mmタイヤは滑ってまともに漕げない。疲れる。。。
脹脛が攣りそう!

何とか戻ってきた。
よし次はこいつだ!

苦労して戻る価値があったのかこの道は!!全然気分の良くない道だ。

うわぁ~~なんだかなぁ~~

もうどうでもいいや、、
取り敢えず終点目指すか、、。コイツはピストンの筈。

何やら広場に出た。
ここが終点のようだ。
見晴らしはいい。晴れてれば良い所かもしれない。

それにしても小さな虫が顔の周りを飛びまくる、、、。嫌だなぁ
撤収するか。

浅間線に戻ってきた。
何だ!!
凄いスピードの白いやつ!
また猿だ!
本格的に猿山だ。
早すぎて写真が撮れない。
緑のカーテンを抜け今度こそ帰りますか、、、。

先ほどの武蔵野水道、時坂の森に戻って来た。
滝あるなぁ、、、。
どうしてもあれを間近で見たいなぁ。。。
いやぁ~どうしよ。。。
そうだよこのブログ、チャリで多摩の沢を旅するブログじゃぁないか!
行かなくてどうするんだ!
ってなわけで突入します。
いいのか?俺?
行くのか??

気合を入れて降りる方法を探すと
この様な伐採用の作業道があるんで難なく進む事が出来た。
遠くに伐採作業中の人が数人見える。
この道を降りてきたんだ、、、。

伐採中の作業をしているお兄さんに近づいて
接近方法を聞いたところ、滝には尾根伝いに崖を降りて行くしかないとの事
なぬっ!安全な作業道は終了だ
もういいや、、、。行っちゃいましょう!
でも、こえーなぁ
さて、
どうやって、近づけばいいんだ、、。
幸い尾根伝いには何本も木がある
一本一本の木に飛び移る様に降りていく。
信頼出来る木なのかは全く分からないが、
最悪落ちても他の木につかまろう。

瀬戸沢がだんだん近づいてきた。
道無き道を下る。
滑るし、、、、不安が高まる。
ちょっと滑った木に捕まりながら両手両足で下りる。。。
滑る滑る。
コイツは落ちたら間違いなく仏だ。

なんとかここまで近づいた。。
もう少しだけ近くに行きたい。
でもこの先は相当やばい、、。
滑ったら間違いなく死ぬ。
こえーなぁ、、。
でも後少しだけ、、、。

これが限界だ。
沢と滝が合流している
この下は本当に崖、、。高さはかなりある。
落ちたら仏、、、。
滝の落差も30m以上ありそうだ
かなり大きいし、そこそこ水量もある。
こんな情報ネットに無かったぞ。
雨の後限定の滝か。。

滝の上の方の様子。
やはり相当大きい。
もっと色々な所から見たいが、まるで心が落ち着かない。
早々にこの場を去りたい気持ちの方が強くなる。
取り敢えず命名。瀬戸沢の滝!!
さぁ、、危ないんで戻るか。

さっき降りてきた斜面は地獄。。
両手両足で斜面に張り付く様に登る。
もう足が攣りそうで痛い!
途中何度かコケながら何とかここまで戻った。

滝から大分遠ざかった。
しかし、まだ安全な場所ではない。
下を見れば、ほらこの通り奈落の底が待っている。
おお~~やっぱりこえ~~。

いやぁ~凄い所を降りてきたものだ。。。
もう少しがんばろう。
それにしても滑る。
マジに滑ったら川底まで一直線だ。ヤバイぞぉ~~~~。
それにあんな高いところまで戻るのか、、、。
まるで戻れる気がしないが、、、、。
大丈夫か?俺?
とにかく登ろう。

大分上がったが、全然気が許せない。
もうさっきまで登ってきた斜面さえ見えない急角度!!
ここで滑ったら更に加速が付いて河底まで一直線なだけだ。
危険度が倍になった。
やべぇなぁ~。

後はコイツを登れば、、、。
もう足切り傷多数、、そして攣りそう!
恐ろしい所に来ちまったもんだ。
それでもさっきまでの急斜面に比べればかなり安全な斜面になった。
まだまだ気が許せないが、、、。

ようやく
何とか安全な所に戻ってきた、、、。
一安心だ。
いやぁ~無事生還出来て良かったよ。
お疲れ!俺。
今度こそ帰ろう!
あぁ~~~
今までにない危険な所に行ってしまった。
台風後なので安全な所に行く予定の筈が、、、
やっちまいましたなぁ。
現在、林道浅間線と林道瀬戸沢線は繋がっており完抜林道となっている。
6月23日
台風の去った後だったので、余り崩落しそうな山奥は避け時坂峠へ向かった。
払沢の滝の入り口を過ぎる。

ハイカーが多い、
何やら上を見上げて話している、、。何か野生の動物がいるようだ。
少し走ると沢が見えてきた。

階段状の堰、、牛伏川のミニチュァの様。

天候も良くないので余り気の進まない道に見えてしまう。

林道浅間線脇には頻繁に浅間嶺への登山道が現れるが
ジメジメしていて行く気がしない。
しかし、この中を歩いている人はかなり多そうだ。

苔むした橋が見えてきた。

何??
滑澤橋、、、。
何という恐ろしいネーミングセンス!
再びチャリを漕ぐ!

この様な九十九折を繰り返し高度を上げていく。
500mちょっとの峠だが湿気強く、心がやられてしまう。

ふと杉林の奥を見えれば、、
滝だ、、。払沢の滝か??いや方角的に違うな、、さっきの支流の滝だ、、。
近くに行けるのか???

杉林の下に何やら遊歩道、、。
もしかすれば近くまで行けるのかもしれないが、、
あの道にはどうやって行くんだ、、、。
さっきの登山道か??
まぁ、、不本意だがここは断念しよう、、、。

またも登山道だ、、。
この道は入りたくないな、、。
でも、ちょっとだけ行ってみよう。
おや、、また滝だ、、。

近くで見たいが、、どうやって行くんんだ??
そもそも行けるのかも分からないな。

道がだんだん荒れてきた。
このまま進む気がしない。

沢だ、、、。

ジャングルになって来たので
浅間線に戻りたい、このまま進めば戻れそうなのだが、、、。

駄目だ。
来た道を引き返そう。。

何とか戻って来た。
やっぱり舗装路は登坂とはいえ天国だ。

そしてまた登山道、、。
浅間線はよっぽど登山がさせたいらしい。
林道自体は
天候のせいもあって薄暗く気分は良くないが
せっかく来たのだ頑張って行こう!

何やら見晴らしのいい所に出た、、。
ここは武蔵野水道、時坂の森。
水道ねえ、、。

んん、、、、、。

沢が流れてるな、、、。
瀬戸沢だ、、。滝、、、。
滝があるっぽいが、ここからはよく分からない、、、。
あの下に行ってみたい、、、。
どうやったら行けるんだ、、、、。
うううう~~~~
行けそうもないなぁ~~
くそっ!

仕方ない、、取り敢えず道の最後を見届けよう、、、。
目の前を何だ!
凄いスピードで横切る物体!
猿?
猿だ、、速い!シャッターチャンスを逃した。
さっきの人が上を見ていたのはコイツだ、、。
ここは猿山か??

道も少しだけ荒れてきた。
この辺りからもう民家は無い。

崖の下にはまたも瀬戸沢が見える。。
近づきたいな、、。小滝っぽいし、、。

伐採地帯に出た。
明るいので程々に気分も良い。

浅間線も終点間近のようだ、、。
峠の茶屋に着いた。

さて、、どうするか、、。
途中の中峰平線も気になるが、、、、、、。

この出来立てホヤホヤな瀬戸沢線に行ってみるか、、、。

新しい林道も気分がいい。
大分疲れたのでそのままコイツを下って帰ってもいいか。
ここは分岐なので一応左の沢に下りる登山道も行って見よう。

再び瀬戸沢が見えてきた。

瀬戸沢の向こうに道が続いているが、チャリを連れては行けそうもない、、。
しかも相当に泥濘んでいる、、、。
瀬戸沢線へ戻ろう。
チャリに乗って直ぐにまた瀬戸沢へ下りる登山道を発見。
取り敢えず行ってみよう。

この奥に峠の茶そば処みちこがあるが、泥濘んでいて行く気がしない。
ハイカーの人は行くんだろうな、、、。

橋がドロドロだぁ。

台風の後なんで水量が多いな。
さぁ瀬戸沢線へ戻ろう。

道はダートになったが細かい砂利なのでSEEKの32mmタイヤでも十分走れる。。
しかも楽しい。

この道結構長いのかな??

まぁ、林道突破してこのまま帰りましょう。

多少荒れてはいるもののこの程度なら十分走れるな。

終点はまだか、、。というか出口まだか??
しばらく走ると
ダート区間も終わり舗装路になった。

ここを下れば、、もう林道は終わり、、、。
檜原村の民家が見えてきた。
帰るか、、。
うううーーん中峰平線が気になるなぁ、、、。
どうしよ。
戻るか!
戻ろう、、。
中峰平線を目指して戻ることにしたが、
さっきま下って来た楽しいダートは登れば地獄
32mmタイヤは滑ってまともに漕げない。疲れる。。。
脹脛が攣りそう!

何とか戻ってきた。
よし次はこいつだ!

苦労して戻る価値があったのかこの道は!!全然気分の良くない道だ。

うわぁ~~なんだかなぁ~~

もうどうでもいいや、、
取り敢えず終点目指すか、、。コイツはピストンの筈。

何やら広場に出た。
ここが終点のようだ。
見晴らしはいい。晴れてれば良い所かもしれない。

それにしても小さな虫が顔の周りを飛びまくる、、、。嫌だなぁ
撤収するか。

浅間線に戻ってきた。
何だ!!
凄いスピードの白いやつ!
また猿だ!
本格的に猿山だ。
早すぎて写真が撮れない。
緑のカーテンを抜け今度こそ帰りますか、、、。

先ほどの武蔵野水道、時坂の森に戻って来た。
滝あるなぁ、、、。
どうしてもあれを間近で見たいなぁ。。。
いやぁ~どうしよ。。。
そうだよこのブログ、チャリで多摩の沢を旅するブログじゃぁないか!
行かなくてどうするんだ!
ってなわけで突入します。
いいのか?俺?
行くのか??

気合を入れて降りる方法を探すと
この様な伐採用の作業道があるんで難なく進む事が出来た。
遠くに伐採作業中の人が数人見える。
この道を降りてきたんだ、、、。

伐採中の作業をしているお兄さんに近づいて
接近方法を聞いたところ、滝には尾根伝いに崖を降りて行くしかないとの事
なぬっ!安全な作業道は終了だ
もういいや、、、。行っちゃいましょう!
でも、こえーなぁ
さて、
どうやって、近づけばいいんだ、、。
幸い尾根伝いには何本も木がある
一本一本の木に飛び移る様に降りていく。
信頼出来る木なのかは全く分からないが、
最悪落ちても他の木につかまろう。

瀬戸沢がだんだん近づいてきた。
道無き道を下る。
滑るし、、、、不安が高まる。
ちょっと滑った木に捕まりながら両手両足で下りる。。。
滑る滑る。
コイツは落ちたら間違いなく仏だ。

なんとかここまで近づいた。。
もう少しだけ近くに行きたい。
でもこの先は相当やばい、、。
滑ったら間違いなく死ぬ。
こえーなぁ、、。
でも後少しだけ、、、。

これが限界だ。
沢と滝が合流している
この下は本当に崖、、。高さはかなりある。
落ちたら仏、、、。
滝の落差も30m以上ありそうだ
かなり大きいし、そこそこ水量もある。
こんな情報ネットに無かったぞ。
雨の後限定の滝か。。

滝の上の方の様子。
やはり相当大きい。
もっと色々な所から見たいが、まるで心が落ち着かない。
早々にこの場を去りたい気持ちの方が強くなる。
取り敢えず命名。瀬戸沢の滝!!
さぁ、、危ないんで戻るか。

さっき降りてきた斜面は地獄。。
両手両足で斜面に張り付く様に登る。
もう足が攣りそうで痛い!
途中何度かコケながら何とかここまで戻った。

滝から大分遠ざかった。
しかし、まだ安全な場所ではない。
下を見れば、ほらこの通り奈落の底が待っている。
おお~~やっぱりこえ~~。

いやぁ~凄い所を降りてきたものだ。。。
もう少しがんばろう。
それにしても滑る。
マジに滑ったら川底まで一直線だ。ヤバイぞぉ~~~~。
それにあんな高いところまで戻るのか、、、。
まるで戻れる気がしないが、、、、。
大丈夫か?俺?
とにかく登ろう。

大分上がったが、全然気が許せない。
もうさっきまで登ってきた斜面さえ見えない急角度!!
ここで滑ったら更に加速が付いて河底まで一直線なだけだ。
危険度が倍になった。
やべぇなぁ~。

後はコイツを登れば、、、。
もう足切り傷多数、、そして攣りそう!
恐ろしい所に来ちまったもんだ。
それでもさっきまでの急斜面に比べればかなり安全な斜面になった。
まだまだ気が許せないが、、、。

ようやく
何とか安全な所に戻ってきた、、、。
一安心だ。
いやぁ~無事生還出来て良かったよ。
お疲れ!俺。
今度こそ帰ろう!
あぁ~~~
今までにない危険な所に行ってしまった。
台風後なので安全な所に行く予定の筈が、、、
やっちまいましたなぁ。
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